いけだ便り

いけだ便り48号

コロナのある日常

3回目のワクチンを打ちました。
皆様も打たれた方は多いと思います。
前に打ってもらった内科のクリニックは、ファイザーが品薄でいつ打てるか分からない。
ファイザー➡ファイザー➡モデルナは、一番免疫ができるというデータを信じて、空いていた集団接種でモデルナを打った。
モデルナは、今までの半分のワクチン量の接種らしいが、やっぱり打つ前はこわい。
接種後、心配性なので30分待機させてもらった。胸が痛いような気がする。ノミの心臓なんです。
何とか無事に終わって、仕事をする。
いつもだが打つと眠い。早めに仕事も切り上げる。
前の2回と比べて、腕は赤くはれるわ、痛いわ、リンパもおかしい。関節痛もある。
ちょうど風邪の感じ。まあ熱が出ないのが幸いで、仕事ができた。
情報では、熱が出る人は抗体が増えるらしい。熱が出ないとどうなる?抗体量は増えないのか?
私の通っている眼科の先生は、自分の抗体量を調べたいという。
私はPCR検査や抗原検査もしたが、自分の抗体量を測るなどとは思ってもみなかった。
さすが先生、抗体量が多ければコロナに罹ることも少ないのか?
ワクチンも、はんざつに打たなくてもいいのか?
知り合いの知り合いは、塩野義製薬の試薬のワクチン接種を2回したと聞いた。
治療の飲み薬もでき始めている。
コロナの流行初期と比べて、いろいろな選択肢もできて、情報も増えている。
しかしコロナは、なかなかしつこい。まだ元の生活、日常までは戻らない。
先日、何ヶ月ぶりかで、誘われて居酒屋に行った。
まだまだ心配で、昔のように安心してお酒や食事を楽しめない。マスクも必要。
飲んだ後どこ行く?次はあそこのスナックへ行こうとか言えない。
みんなおとなしく帰ります。

インタビュー

テレビのニュースで、空港で海外に行く人にインタビューをしていた。
ハワイに行く人だったと思う。
「コロナの今、なぜ海外に行きますか?」との問いかけに
「私は末期がんなんです。多少のリスクはありますが、今行かないと、私には時間が少ないのです」
インタビューしていたアナウンサーは、まさかこんなやりとりになるとは思っていなかったと思う。
受けた人も、こんな受け答えをするつもりではなかったろう。
でも、マイクが来てつい今の正直な気持ちがほとばしったのだろう。いつまでも心に残るやりとりだった。
私も2回ほど、突然マイクを突きつけられことがある。
1回は、事務所が入っているビルの、今はないけど地下の炭焼きタン屋さん。
ランチに行ってやれやれとカウンターに座っていたら、急にライトがあたり
「よく来られるのですか?」
来るけどそれがどうした。何か悪いことをして、見つかった感じ。ライトがガンガンあたって何を言ったか?覚えていない。
多分「たまに来ます」みたいな適当な返事をしたと思う。
もう1回は田舎に帰って祭りを見ていた時
これもそれがどうしたですが。
「大好きで血が騒ぎます」みたいなしょうもないことを言ったような。
訂正できない。ぶっつけ本番は嫌ですね。

流行
時々シャツなどの襟を立てて着ることがある。
百貨店とかで、気になる服を試着室で、襟立てて袖口ちょっと折ったりまくったりしてポーズしてみます。
誰も見ていないのですが「ああ恥ずかしい」
それの若い人バージョンなのか?
上着など、大胆に襟を抜いて、背中や肩を出している若い人を時々見かける。
ほとんど脱げかかっている人も結構多い。
「着るか脱ぐかどっちかにしてや」ごめんなさい。
「だってほとんど脱げかかっているもの」
おばさんはぼやきながら梅田の街を歩きます。

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