いけだ便り

いけだ便り58号

行政書士試験

先日、行政書士の試験があった。何年か前、宅建試験の受験の後、よく似た試験内容の部分があるので忘れないうちにと、行政書士の勉強をしたことがある。2回受験して「無理やわ」となった。合格点の半分ぐらいしか取れない。
宅建の合格者は全体の何%と、難易度等を調整して合格点が変わる。
行政書士試験は、合格点は決まっている。しかし筆記試験もあり受験した人は採点しにくい。
受験中は、試験勉強以外の時間がかなり無くなる。ほかのことはできない。受験をやめた理由を、自分の頭の程度を考えず、グズグズ言い訳してみる。
終わったあと、受験会場の田辺の同志社大学の前の道を受験者はぞろぞろ帰る。紅葉を見ながらの充実感は良かったなあ。それを思い出すと何度でも受験したい?
なぜこんな話をするかというと、不動産関係のセミナーで知り合いになった方が、今年受験。宅建の試験は2時間。行政書士の試験は3時間。3時間トイレに行かずに受験できるか?そんな話に花が咲いた。(もちろんトイレには行けますが、時間が足らなくなる場合がある)しまいにはトイレ対策として紙オムツをしている人がいるとか?いないとか?
そういう発想はなかったが、なんでも対策を考えておくことは大事かも。

プラゴミ

先日のテレビ番組。見ていただけなので詳細はちょっと?間違っていたらお許しいただきたい。
プラスチック製品が、出回り始めたのが1950年代。それからプラスチックは急激に増えていく。今のところ焼却が主流なのか?個人的にできるのは分別ゴミの徹底ぐらい。完ぺきではない。
ポイ捨て等のゴミは、最終、海に流れる。まだ研究段階、調査段階らしいが、日本の九州から北海道に向かって太平洋側、黒潮が流れる。流れるのはいいとして、渦ができている海洋があるらしい。プラゴミはそこに溜まると考える。
四国沖もその一つ。地球上のプラゴミが集まっているのでは?という場所がある。渦になっているところは、世界中に大小あちこちにあるらしい。四国沖も、結構大きい規模らしい。その地域で船からプラゴミを収集するがほとんどない。どこに?
レジ袋とかはぷかぷか浮いているイメージだが、汚れとか海の微生物などがつくと、沈んでいくらしい。そうなると、上がってくることはない。海の底は日が当たらない。今までに作られたプラスチックは、100年ぐらいはそのままらしい。
心配されているのは、プラゴミから出る化学物質。人体への影響は分かっていない。もちろん海の生物への影響も分かっていない。
今は分解されて無害なものに変わるプラスチックも開発されつつある。
これは別の日のテレビだが、炭に変えていく?だが研究費が足らないとか?
便利なものは、おばさんはつい何でも買いたくなる。例えば合成布団。羽毛布団より安くて優れた品質のものに、気持ちが動く。洗えるらしいが、多分かなりな量の、マイクロプラスチックが海に流れるのでは?買いたいがちょっと躊躇してしまう。
やはり後の処理ができるものを考えて作っていかないといけないのでは思う。

あるゴルフ場のご紹介でゴルフ会員権を売っていただいた。
あべのハルカスで待ち合わせをして、高層階の景色のいい喫茶店で取引となった。
開口一番「池田さんだよね?」なんと28年ほど前に買っていただいたお客様だった。私はすっかり忘れていて、かすかにお名前に憶えがあってそういえば?そういう気がする程度。ごめんなさい。Aさんは、私が売っていただけるどうかの電話をした時から、分かっておられたようだ。28年前といえば、バブルが終わり少し落ち着いてきた時代。とはいえ結構高い。ご損が出ていた。
でもね、そこで友達ができて、お嫁さんになる人と出会って。すごいご縁をいただいた。という意味のことをいわれた。
私はいえば、鳴かず飛ばずのしがないおばさん。Aさんと同じ時間の間、大したことはなかった。
Aさんは、常に何事も前向きで感謝の気持ちを持っていたのだと思う。
私はというと、謙虚な気持ちもなく不満だらけの気持ちのままだった。
28年たつとAさんとはうえした大きな差ができていた。

4年ぶりのライブ

業者仲間の人が、兄弟と友達とでバンドを組んでいる。いつも1年に1回、秋にライブをしていた。
そこで顔見知りになったり、ほかの業者仲間も来る、いつもと違う表情とかが見えて面白かった。
ほかのライブと違って、1年に1回のつながりのある人達のライブ。オールディーズなど客の年代にあった懐かしい曲を2時間半ほど。コロナで中止になってから、4年ぶりの開催となった。
普段はスローな私だが、音楽とお酒が入ると楽しくなって。私って単純。年甲斐もなく知った曲や好きな曲が、となるとステージの前はみんなで盆踊り状態。
前の席のおばさん座ったままだが、ほとんど踊っているので「踊りません?」「いやあ踊らない」そういう信条です。って感じ。その時は断られたが「アンコールのこれが最後の2曲です!」演奏しているメンバーからいわれると、座ったままだったおばさんも、出てきてみんなと踊った。
私は記憶にないが、4年前にも来ていたというチャーミングなお嬢さんが、ウルウルしながら声をかけてくれた。
最後の曲が終わって2人でハグ。元気やったら来年もお会いましょうね。
楽しい時間を作ってくれたバンドの山本さんありがとう。来年もライブやってね~

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